搭載するセンサーから情報を収集し、それを富士通の IoT プラットフォーム上で管理、蓄積、分析できる生活支援ロボット「歩行アシストカート」が開発された。

RT.ワークスの生活支援ロボットに、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)と融合するインフラシステムを、富士通が提供することで、実現した。

「歩行アシストカート」は、搭載するセンサーから情報を収集すると、それを富士通の IoT プラットフォーム上で管理、蓄積、分析できる。

これで、家族や介護施設関係者は、位置情報や歩行距離などをリアルタイムに把握し、また、使用状況から、歩行アシストカートのバッテリー状態や機器情報などを分析できるようになる。

歩行アシストカートを見守る IoT システム
IoT プラットフォームを活用した歩行アシストカートの利用イメージ図

なお、IoT プラットフォームを活用した歩行アシストカートは、5月14日から5月15日に、東京国際フォーラムで開催される「富士通フォーラム 2015」に出展される。