富士通システムズ・イースト、富士通マーケティング、富士通 FIP の3社は、シャトレーゼの新会員制度「Cashipo」向けに、富士通 FIP の SaaS 型ポイントサービス「FUJITSU リテールソリューション ValueFront ポイントサービス」を活用した顧客管理システムを構築し、4月よりサービスを開始した。

富士通 FIP、シャトレーゼに SaaS 型ポイントサービス
新会員制度「Cashipo」カード

シャトレーゼでは、洋菓子/和菓子/アイスクリーム/パン/飲料を製造、直営店とフランチャイズ店全国約450店舗および EC サイトで販売している。シャトレーゼのこれまでの会員制度である「シャトレーゼクラブ」は、430万を超える会員数となっている。

サービスイメージ
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このサービスは、会員データの「収集」、「管理・分析」、「アプローチ」の機能を SaaS 型で提供するもの。これにより、シャトレーゼでは、全国約450店舗とオンラインによる顧客情報の一元管理が実現する。

このサービスを導入してから約6か月で、年間の目標会員獲得数の72%を達成、また、各店舗の POS システムと「ValueFront ポイントサービス」をオンラインで連携したことで、適正な顧客情報の収集が可能となったそうだ。

さらに、1ポイントから利用できるようになり、店舗と EC サイト間でも相互利用できるようになったことで、ポイントが有効利用できるようになった。