コクヨ グループでオフィス用品通販事業を手がけるカウネットは、小学生の子どもを持つ女性を対象として、学校で配布される各種プリントや“お便り”に関する調査を実施した。それによると、子どもが学校からプリント類を「毎日のように持ち帰って」来て、家庭での整理や保管に困っているという。

まず、小学生のいる母親に対し、1週間にどの程度のプリントなどを受け取るか質問してみた。「3〜5枚」という回答が40.0%でもっとも多く、2番目が「6〜10枚」の34.0%。「11枚以上」という人は6.0%いた。 母親の8割が週に3枚以上のプリントを受け取っており、カウネットは「毎日のように持ち帰ってくる様子がうかがえます」とした。

【1週間に子どもが学校から持ち帰る紙類の枚数(回答者数50人)】
・ほとんどない:2.0%
・1〜2枚:18.0%
・3〜5枚:40.0%
・6〜10枚:34.0%
・11枚以上:6.0%

小学生は毎日のように学校からプリントを持ち帰る、整理・保管に悩む母親
1週間に子どもが学校から持ち帰る紙類

一度目を通したプリントは、どのように処理しているだろうか。週に少なくとも1枚はプリントを子どもが持ち帰るという回答者49人に「一度目を通した後すぐに廃棄せず、保管をしますか?」と尋ねたところ、以下の結果が得られた。8割弱の人がプリントを半分以上保管しており、かなりのペースで紙類が溜まっていきそうだ。

【プリントの保管状況(回答者数49人)】
・ほぼ全て保管する:16.3%
・7〜8割は保管する:26.5%
・半分くらい保管する:34.7%
・7〜8割は保管しない(すぐ廃棄する):18.4%
・ほぼ全て保管しない(すぐ廃棄する): 4.1%

続いて、紙類の整理・保管に困っていると答えた40人に対して、具体的な悩みを複数回答形式で答えてもらった。回答者の多かった項目は、「種類や量が多く整理・保管が手間」(70.0%)、「後で見返す必要があるものの置き場に困る」(67.5%)、「どのように整理・保管すればよいか分からない」(60.0%)。

【プリントの整理・保管についての不満や困りごと(回答者数40人)】
・種類や量が多く整理・保管が手間:70.0%
・後で見返す必要があるものの置き場に困る:67.5%
・どのように整理・保管すればよいか分からない:60.0%
・廃棄か保管かで悩む:35.0%

新学期が始まり、小学校では家庭に伝える必要のある情報が何かと多い時期だ。例えば、家庭で掲示しておいた方が良いプリントはキングジムの「ラッケージ」に貼っておき、用事がすんで不要になったり保管しておけば済むようになったりしたら、PFU の iPhone 対応オーバーヘッド スキャナ「SnapLite(スナップライト)」や、キヤノン MJ の女性ユーザーを意識したプリンタ/スキャナ/コピア「PIXUS Atelier MG7530F」などのデバイスを活用して、デジタル化して保存してはどうだろうか。

かさばる紙類をデジタル技術で賢く管理
かさばる紙類をデジタル技術で賢く管理
上:PFU「SnapLite」
下:キヤノン MJ「PIXUS Atelier MG7530F」

調査は、カウネットが運営しているモニターサイト「カウネットモニカ」の会員を対象に、4月1日から4月7日にかけて実施した。