山登りなんかにも安心?
山登りなんかにも安心?

軍用規格の丈夫な作りで、スマートフォンとも通信できる腕時計「Smart Outdoor Watch  WSD-F10」を、カシオ計算機が発表した。3月下旬に発売する。

米国の国防省が制定した米軍の物資調達規格「MIL-STD-810G」に対応しており、とても壊れにくい。また水辺や雨天時でも使える5気圧防水となっている。


数多くのセンサーを備えており、周囲の自然環境の変化を読み取ったり、自分の運動量を計測したりすることが可能。色々なスマートフォン向けアプリケーションと組み合わせると、トレッキング、サイクリング、釣りなどのアウトドア活動で便利に使える。地図を手元で確認したり、登山ルートを把握したり、天気を確かめたりといった具合だ。

さらにカシオのデジタルカメラ「EXILIM Outdoor Recorder EX-FR100」と連携し、腕時計からカメラを遠隔操作できる。


デザインに注意を向けると、文字盤にモノクロとカラー、2つの液晶を重ねて搭載しているのが目を引く。カラー液晶は各種センサーが計測した情報などを表示し、モノクロ液晶は時刻を表示する。

丈夫そうだ
丈夫そうだ

また本体の側面についた操作ボタンを手袋をつけていても押しやすいよう大きくしてあり、滑り止め加工も施している。バンドは腕にフィットするソフトウレタン製で、長時間つけたままでも快適だという。

電池の持ち時間は通常、1日以上。ただしカラー液晶を消してモノクロ液晶で時刻だけを表示するようにすれば、1か月以上持つそう。2時間でフル充電する。

カラーバリエーション
カラーバリエーション

OSはAndroid Wearだそう。希望小売価格は7万円(税別)と、スマートフォン並だ。