スタンプに続き、着せかえも手作りが可能に
スタンプに続き、着せかえも手作りが可能に

4月下旬から、LINEの「着せかえ」を誰でも手作りして、売ったり買ったりできるようになる。詳しい説明の載ったガイドラインなども公開中だ。

LINEの画面の見栄えを変更できる「着せかえ」は、多くの人が試したことがある機能だろう。今後、イラストやデザインが得意な人であれば、着せかえを手作りし、審査を受けたうえ「LINE Creators Market」で売り出すことができる。


すでにあるLINEの「スタンプ」と同じような扱いだ。

手作りの着せかえは「クリエイターズ着せかえ」といい、個人や企業を問わずLINEを使っている人なら誰でも参加できる。価格は1セット360円、480円、600円(各150コイン、200コイン、250コイン)から自由に設定でき、売り上げ総額の50%が収益分配額としてもらえる。

着せかえを作るには背景やアイコン、メニューボタンなど最大48点の画像を用意しなくてはいけないが、一方で、イラストに限らず写真を素材として使え、複数のパーツを組み合わせられるため、多彩な世界観を表現できるのが魅力だと、LINEは説明している。それにスタンプと違って、買った人が一度LINEの画面に設定すればずっと表示が続く。

またスタンプを作った経験のある人にとっては、同じキャラクターを使った「着せかえ」を作ることでキャラクターの世界観をより深く表現できるとしている。

審査の受け付け開始日は4月15日となる見通し。