アナログレコードを再生でき、さらに楽曲を「ハイレゾ」音源に変換して保存できる「PS-HX500」。日本でも4月16日に発売すると決まった。

1月に海外で発表となり、「アナログレコードの復権」を思わせるとして一部の興味を引いていた製品。新設計のストレートトーンアームを採用し、ターンテーブルに強度と重量のバランスに優れたアルミダイキャスト製のプラッター(回転盤)や、厚さ約5mmの独自開発ラバーマットを組み込んでいる。キャビネットには厚さ約30mmの音響機器に最適な高密度MDFも備える。




付属の録音・編集アプリケーションを手持ちのPCに入れてから、USBケーブルでPS-HX500をつなぐと、アナログレコードの音を原音に限りなく忠実に記録できるDSD 5.6MHzなどのデータ形式で保存できる。

さらにスピーカーなどの外部からの振動の影響を極力抑えることでアナログレコードの音の質感を損なわず録音できるそう。手持ちのコレクションの音を、ハイレゾ対応の携帯メディアプレーヤーなどで外に持ち出せる。

フォノイコライザーを内蔵しておりオーディオ機器に接続が可能。手持ちのフォノ入力端子があるアンプに接続することもできる。


希望小売価格は6万1,000円(税別)。