病院の診察料を携帯電話料金とまとめて支払えるサービス「スマート病院会計」をソフトバンクが開始した。1回あたり100円の手数料がかかり、当初は約50カ所の医療機関で利用できる。

利点は診察後に会計を待つ手間がなく、多額の現金を持ち歩かなくて済み、あとからスマートフォンで履歴を確認できるところ。


対象機種はiPhone、AndroidスマートフォンのほかiPad、Androidタブレット、それに「4Gケータイ」「AQUOS ケータイ」。携帯電話料金の支払い方法として、口座振替またはクレジットカード(VISA/MasterCardのみ)を設定していることが条件。

なお利用を始める前にソフトバンクの会員サービス「My SoftBank」で事前登録する必要がある。

ちなみにスマート病院会計の履歴は今のところ、医療費控除の証憑としては使えない。また領収書ももらえないので、必要な場合は利用した病院の窓口などであらためて問い合わせることになる。

利用可能な病院については、ソフトバンクの公式サイトに一覧が載っている。