
3Dタッチパッドで演奏する世界初の電子楽器「The Cell MUSIC GEAR(ザ・セルミュージックギア)」が発表となった。クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」で支援を募集中だ。

センサー開発のタッチエンスが楽器デザイナー中西 宣人氏と共同開発した。
PCに接続し、音楽作アプリケーション「DTM/DAW」で音楽を演奏するMIDIコントローラー。柔軟な3Dタッチインターフェイスを採用している。
内部にはセンサーを16個の格子状に配置している。押し込むと表面が柔らかく沈むのが特徴。スマートフォンやタブレットの硬いディスプレイにはない手応えがあり、演奏がしやすい。また指で押す、撫でる、手の平で押すなど、手全体を使って感覚的な操作ができる。

「既存の電子楽器に飽きた」「独自の表現を追求したい」という人向き。機器のふるまいを決めるプログラムを誰でも改良でき、自由なカスタマイズが可能だ。

クラウドファンディングは6月29日まで実施し、目標金額は80万円。