マビーのデザイン
単3形乾電池と同じサイズだ

iPhoneやAndroidスマートフォンから遠隔操作できる乾電池「MaBeee(マビー)」の一般販売が始まった。電動クルマ模型「ミニ四駆」などに入れて、離れたところから走らせたり止めたりすることが可能だ。

ミニ四駆とマビーの写真
ミニ四駆に入れて

ミニ四駆とマビーの写真
位置について、スタート!

2015年にクラウドファンディングサイト「Makuake」で支援を募り、成功を収めた製品。大きさは単3形乾電池と同じで、内部に単4形乾電池が入る。


単3形乾電池で動くおもちゃなどに取り付けたあとは、Bluetoothで専用アプリケーションなどを入れたiPhoneなどと連携させると、遠くから電源を入れたり切ったりすることが可能だ。

操作の方法はiPhoneなど手に持って振ったり、傾けたり、声で呼びかけたりとさまざまで、子どもも遊びやすいようになっている。

iPhoneなどから最大10個のマビーを同時に操作できるので、たくさんのおもちゃを一度に動かせる。

ぬいぐるみとマビー
最大10個のおもちゃを同時に動かしたり止めたりすることが可能

電車を速く走らせたり、駅にぴったり停車ささせたり、ぬいぐるみや工作ロボットを動かしたり止めたり、あるいはタイマー機能を使って歯ブラシの時間を知らせたり、多様な用途がある。

工作ロボットとマビーの写真
工作ロボットを動かしたり

電車とマビーの写真
おもちゃの電車を操作することも

希望小売価格は4,980円(税別)。家電量販店や、専門店など全国約140店舗で取り扱う。