ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM_X-T21」

富士フイルムのミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」から、新製品「FUJIFILM X-T2」(以下「X-T2」)が9月8日に発売される。ボディ単体の直販価格は18万3,060円(税込)。

「X-T2」は、同社が80年以上蓄積した色再現技術と独自開発の2,430万画素センサーにより、Xシリーズ最高の画質を実現したというモデル。起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒という高速レスポンス性能や最短0.06秒の高精度AF性能も備えており、素早く動く被写体の決定的な瞬間も逃さず撮影できるという。同シリーズとしては初めて、4K動画撮影にも対応している。


デザインは、「FUJIFILM X-T1」で採用している、ファインダーを中心とした「センターファインダースタイル」を踏襲。撮影時に自然と脇が締まるフォルムや人間工学に基づいた大きさのグリップ、操作性を追求したダイヤル類が採用されており、大型の長焦点レンズを使った撮影時にも高い機動性を実現するとしている。