SP-1Jの使用例イメージ
机がディスプレイに早変わり

机をディスプレイがわりにして映像を表示できるポータブルプロジェクター「SP-1J」を、日立マクセルが10月に発売する。

スマートフォンやタブレットとWi-Fiでつないで利用する。距離をあけずに大きな映像を投げかける「超短投写」型で、縦置きすると机の上に36型WXGA相当の大画面を作りだせる。出力1Wのスピーカーも搭載している。


プロジェクター、SP-1Jの製品画像
丸みを帯びたデザインだ。

スライドを表示した場合、画面に手のひらをかざし、右から左に動かすと「送り」、左から右に動かすと「戻し」の操作ができる。

ジェスチャー操作のイメージ
ジェスチャー操作も可能

1つの机を囲んでのミーティングなどに役立ちそうだ。

ほかにも壁面などに最大50型の映像を投げかけることが可能。光源には赤色、緑色、青色の3色LEDを採用し、色再現性を高めているほか、日立独自の映像処理技術「HDCR」採用し、周囲の明るさ、暗さに合わせて映像を自動で調整する。

重さは1.2kgで従来製品に比べ3分の1程度に抑えているという。丸みをおびたデザインで、サイズは265×65×198mm。インターフェイスにHDMI、D-sub 15ピンミニ、ステレオミニ、USB端子を備えている。オープン価格で、法人向けのため実勢は応相談とのこと。