YouTubeで人気沸騰中の音楽動画「PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)」。ちまたの盛り上がりを受け、企業なども宣伝に活用を始めている。例えばワーナー・ブラザーズ配給の映画「デスノート Light up the NEW world」は登場人物をPPAPを歌って踊らせた。
\リューク×ピコ太郎 No.1大ヒット記念?/
— 『デスノート LNW』公式 (@Deathnote_2016) 2016年11月1日
死神界にもPPAPブーム到来?りんご??が大好物のリュークがペンパイナッポーアッポーペンに挑戦したコラボ映像公開? #デスノートLNW pic.twitter.com/79oFWMSMjb
PPAPは「ピコ太郎」を名乗る人物が発表した奇妙で愉快な曲。ペンと果実を手に短い英語の単語をつなげながら、軽快なリズムに合わせてパフォーマンスをする。内容はごく短いが、クセになるノリのよさで、YouTube出身の人気歌手Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)なども取り上げて世界に拡散している。
ピコ太郎の正体はアマチュアではなく、コメディアンの古坂大魔王氏。今やテレビ、新聞などの主要メディアも盛んに取り上げている。
知名度が高まるなか、PPAPはさまざまな歌手などがカバーしているが、今回はデスノートに登場する架空の存在、死神のリュークが歌って踊った。フルCGでなめらかに動く姿はなんとも不気味で、しかし可愛らしい。
Twitterでは数万ものRT(共有)があり、映画の宣伝として十分な効果を発揮しているもようだ。インターネット発の流行をすばやく取り入れた担当者は機を見るに敏というところ。今後、ほかの企業でも同様の動きが続くだろうか。