
(画像は「Rebel 500(レブル 500)」)
ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、ロングビーチで開催されているIMS Long Beachに先駆け、新型のクルーザーモデル「Rebel 500(レブル 500)」と「Rebel 300(レブル 300)」を発表した。
Rebelシリーズのデザインコンセプトは「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」。北米の「ジェネレーションY」と呼ばれる若い世代をターゲットに開発されている。体格差や経験差、さまざまな使い勝手に対応できるよう、同一の車体で排気量の異なるエンジンを搭載可能とし、顧客のライフスタイルにあった一台を目指した。
「Rebel 500(レブル 500)」のスタイリングは、アイコニックなフューエルタンクやくびれのあるナロースタイルのフレームボディーなどによって、タフでCOOLなイメージを表現。前後タイヤはファット&ワイドサイズを採用して存在感を演出している。
エンジンには471ccのDOHC直列2気筒を搭載。吸排気、FIのセッティングを最適化することで、パルスフィールとスロットルを開ける楽しみを表現した。
「Rebel 300(レブル 300)」では、「Rebel 500(レブル 500)」と基本的なプラットフォームを共有し、吸排気系、FIのセッティングを最適化した286ccのDOHC単気筒エンジンを搭載している。

Rebel 500/300ともに、オプションのキットを装備することで、パッセンジャーシートの装着を可能とした仕様。なお、日本国内ではRebel 500およびRebel 250としての発売が計画されている。