お台場ガンダムの写真
(C)創通・サンライズ

「お台場ガンダム」として知られる巨大な立像について、いよいよ2017年3月5日に撤去が決まった。早速TwitterやFacebookなどで話題になっている。

お台場ガンダムは、正式名称を「RG1/1 RX78-2ガンダム Ver.GFT」といい、人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する人型兵器を、作品中の設定通りの大きさで現実に再現したもの。

2012年に東京都江東区にあるダイバーシティ東京プラザ2階フェスティバル広場に登場し、ガンダムファンや観光客を楽しませてきた。

今回の決定は、既存プロジェクトで予定していた期間満了に伴うもので、お台場ガンダム自体が老朽化した訳ではないそう。そのため撤去まで従来と同じように近づいて楽しめる。像自体の安全性に問題がないようであれば、どこかまたほかの場所で勇姿を見せてほしいものだ。

ガンダム立像2例の比較写真
(左)2009年に東京・潮風公園に登場した「RG1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th」
(右)2010年に静岡ホビーフェアに登場した「RG1/1 RX-78-2 ガンダム」
(C)創通・サンライズ

なお同じくダイバーシティ東京プラザの7階にあるガンダムファン向け施設「ガンダムフロント東京」は2017年4月5日まで営業する。

お台場ガンダムやガンダムフロント東京にたずさわるバンダイナムコホールディングス、バンダイ、サンライズ、創通の4社は今後、「新プロジェクト」を準備中だとか。詳細はあらためて発表するとしている。