iPhoneを片手で操作して遊べる「スーパーマリオラン」の配信が始まった。無料で試し、1,200円を支払えば全機能を利用できる。

スーパーマリオといえば、十字キーやA、Bボタンなどを備えたコントローラーを両手で操作し、マリオ、ルイージといったキャラクターを自在に動かして、ゴールを目指すゲーム。


だが新作は片手で遊べるよう、自動で走り続けるマリオをタイミングよくタップして、ジャンプなどの動作をさせつつゴールを目指す方式になった。


ゲーム内容は大きく分けて3つのモードがある。

「ワールドツアー」は、さらわれたピーチ姫をとりもどすため草原、地下、お化け屋敷、戦艦、お城といった全6ワールド24ステージをくぐりぬけて、最終目的地であるクッパ城を目指す。特別な色のコインを探す、友達とハイスコアを競うなどの楽しみ方もある。


「キノピオラリー」は遊ぶたびにコースが変わる対戦モード。集めたコインの枚数と応援にかけつけた仲間、キノピオの数で決まるスコアを競う。遊ぶためにはワールドツアーや王国づくりで手に入るチケットが必要となる。

「王国づくり」はコインで交換できる建物やかざりで王国を作り上げる。キノピオラリーで仲間にしたキノピオたちの力を借りて、城や街を大きくしていく。


当面はiPhone、iPadなどで利用できるのみだが、スーパーマリオシリーズを手掛ける任天堂ではAndroidスマートフォン、タブレットへの対応も予定している。