SIMパンの商品画像
SIMパン(出典:IIJmioの公式Twitter)

SIMカードが良く見える構図
SIMカードの絵をあしらっている

iPhoneなどに挿し込むことで格安携帯電話などを利用できる「SIMカード」。それを描いたパンが間もなく登場する。

3月3~5日に神奈川県・横浜の赤レンガ倉庫で開催予定の「パンのフェス2017」に、格安携帯を手掛けるIIJmioが出展。訪れた人に特製のSIMパンを個数限定で配るそう。格安携帯の相談会も実施予定だ。



パンのフェスは「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」。前回2016年は3日間で約12万人が参加し、盛況だった。今回も港町横浜に全国から人気のパン屋さんが集まり、量、質ともにさらに高めてゆくそう。


IIJmioにとっては完全に「アウェイ」のような気もするが、SIMパンは果たしてどこまでパン好きの心をつかめるだろうか。

もっともIT企業がパンやお菓子などを販促に使うのは先例がない訳でもない。IIJmioの取り組みを聞いて、半導体メーカーのIntelがかつて作った「Core 2 Duo どら焼き」を思い出したという声もある。

インテルのどら焼き
Core 2 Duo どら焼き

そちらはデュアルコアをあらわすために中に栗が2つ入っていて、なかなかの話題になった。