Xbox One Xのイメージ

Microsoft(MS)は4K解像度でさまざまなゲームを遊べる新製品「Xbox One X」を11月7日に米国などで発売する。

Xbox One Xは家庭に置いて、テレビや大型ディスプレイとつないで遊ぶ。 6テラフロップのグラフィック処理能力、毎秒326GBのメモリー帯域幅などを備え、従来モデルに比べ40%処理性能を向上したとする。


グラフィック処理能力のイメージ

既存のゲーム機「Xbox One」向けのゲームを遊ぶことができ、「Minecraft」「バイオハザード7」「ファイナルファンタジー15」などの作品を4K解像度で楽しめるようになるとか。Xbo One向けの周辺機器もすべて利用できる。

さらに過去のモデルである「Xbox 360」や初代「Xbox」など向けに開発した4,000作品も、Xbox One Xで遊べるとしている。

また4Kディスプレイとつないで高解像度の映像を視聴できるのはもちろん、1080pディスプレイと接続した場合でもより高度なテクスチャー処理、なめらかなフレームレート、短い読み込み時間で楽しめるそう。Ultra HD Blu-ray規格に対応し、同様に高解像度のストリーミング映像も再生できる。

ゲーム画面のイメージ

数多くのXbox One X対応ゲームが発表となっている。「ANTHEM」「THE ARTFUL ESCAPE OF FRANCIS VENDETTI」「ASHEN」「アサシンクリード オリジンズ」「黒い砂漠」「CODE VEIN」「CRACKDOWN 3」「CUPHEAD」「THE DARWIN PROJECT」「DEEP ROCK GALACTIC」「ドラゴンボールファイターズ」「FORZA MOTORSPORT 7」「THE LAST NIGHT」「THE LAST NIGHT」「ライフ イズ ストレンジ: BEFORE THE STORM」「METRO EXODUS」「MIDDLE-EARTH: SHADOW OF WAR」「Minecraft(新版)」「ORI AND THE WILL OF THE WISPS」「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」「SEA OF THIEVES」「STATE OF DECAY 2」「TACOMA」などだ。

米国での希望小売価格は499ドル(5万5,000円程度)。すでに日本語版の公式サイトが登場していて、「近日登場」と案内がある。