自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」

ソーラーパネル付きバックパック「INFINITY SOLAR BACKPACK(インフィニティ ソーラーバックパック)」がNCDから販売開始された。日差しの強いこれからの季節にぴったりな製品。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
ソーラーパネル付きバックパック「INFINITY SOLAR BACKPACK」発売

自転車のリアキャリアに取り付けて使用できるタイプのバックパック。リアキャリアに“平置き”することで、太陽の光を全面に受けて効率よく発電できる。また、暑い日にバックパックを背負って走ると背中が汗まみれになってしまいがちだが、リアキャリアに設置すればそれを防げるというメリットも。


バックパックにはリアキャリアに取り付けるための金具が装備されている。これに専用ストラップ(4本)を通し、リアキャリアに固定するという装着方法を採用している。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
リアキャリアへの装着手順

バックパック内部にはソーラーパネルが生み出した電力を出力するコネクターを装備。これにモバイルバッテリー(別売り)を接続して充電し、モバイルバッテリーからノートPCやスマートフォンを充電するという仕組みだ。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
このコネクタにモバイルバッテリーを接続する

発電量は販売元であるNCDが2017年5月に調査したところでは、晴天の日の9~11時の2時間で588.2mA。13~15時で約1,038.8mAで、15時から17時で約431.2mAだったという。9時~17時の平均では、2時間での発電量は686mA程度となった。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」

この数値をもとにiPhone 7をフル充電するのに必要な時間を計算すると、約5.71時間となる。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」

ソーラーパネルには日本製のものが採用された。従来のソーラーパネルよりも、軽く、薄く、柔らかで防水性に優れているそうだ。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
日本製のソーラーパネルを採用
柔らかく、防水性にも優れているという

さらに、バックパックはハードなスーツケースタイプ。ソーラーパネルの形状を崩さず、パネルの耐久性を高めてくれる。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
ハードなスーツケースタイプ

内部にはA4サイズの書類やノートPCを収納できるポケットを用意。ビジネスパーソンをサポートする。また、ファスナーをロックするTSAロックを装備。重要な書類やノートPCの盗難を防いでくれる。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
ノートPCを収納できるポケットを装備

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」
ノートPCなどの盗難を防ぐTSAロック

NCDが運営するB's supplyで購入できる。価格は4万8,500円(消費税別)。

自転車通勤しながら、スマートフォンやノートPCを充電できる「INFINITY SOLAR BACKPACK」