8月12日は「ペルセウス座流星群」

ウェザーニューズは三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」が観測ピークを迎える8月12日夜の全国の天気傾向を発表した。当日は太平洋側ほど晴れて、観測のチャンスがあるとしている。

■「ペルセウス座流星群」とは?
「ペルセウス座流星群」は、「しぶんぎ座流星群」「ふたご座流星群」と並ぶ三大流星群の1つ。お盆の時期にピークを迎え、条件が良ければ1時間あたり35個程度の流星を観測できる可能性がある。


今年の出現ピークは8月13日の朝4時頃。このため、観測は12日22時頃から13日の夜明け頃までがおススメ。ただし、今年は月齢20のため、観測条件はあまり良いとは言えない。月明りを目に入れないように観測する必要がある。

8月12日は「ペルセウス座流星群」
12日24時の星空(東京)

放射点のあるペルセウス座は、21時頃から北東の空に現われ、深夜には空高く昇る。流星は、放射点を中心に全天に流れる。

■8月12日の天気は?
12日夜~13日明け方は、北日本はチャンスありのエリアが多いが、北海道の道東を中心に前線や湿った風の影響で、雲が多くなりそう。東日本や西日本、沖縄は太平洋側ほど高気圧に覆われて観測のチャンスがあるが、その他は暖かく湿った空気が流れ込む影響で、雨雲が発生して流星観測は難しくなりそう。

この情報は8月4日時点での天気予報をもとにしたもの。見えるエリアについては今後変化する可能性がある。最新の情報については、ウェザーニューズの特設サイト「ペルセウス座流星群」、およびスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」内の「星空Ch.」で確認されたい。

■ペルセウス座流星群を生中継!
ウェザーニューズが運営する「SOLiVE24」では、「ペルセウス座流星群」を全国6か所から生中継する。放送時間は8月12日21時から24時。番組はウェザーニュースのWebサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH!、Facebookライブ動画など各種動画サイトでも視聴できる。

ペルセウス座流星群をSOLiVE24に