麺なしラーメンのイメージ
「汁なしラーメン」ならぬ「麺なしラーメン」

日清食品が「麺なしラーメン」を開発した。具材に豆腐を使っており、低糖質かつ低カロリーなのが特徴。

「糖質と炭水化物の生みの親とも言える日清食品が、遂に本業を否定するかのような麺なしラーメンを爆誕させた」とのこと。


カップ入りスープの新ブランドで、濃厚なラーメンスープに独自開発した大きくなめらかな食感の豆腐を組み合わせている。「豚骨豆腐スープ」と「担々豆腐スープ」の2種類が選べる。

豚骨豆腐スープの方は厚みのある豚骨の旨みが特徴で、具材は豆腐に味付豚ミンチ、ネギを加えている。1食あたりの糖質は3.6g、熱量67kcal。

もう一方の担々豆腐スープは芳醇な胡麻の味が特徴で豆腐にミンチ肉、ネギが具材。1食あたり糖質は3.2g、熱量76kcal。

それぞれ糖質制限中の人にはうれしい水準で、「締めのラーメン」も気軽に楽しめる。

それにしてもパッケージを見ていると、同じ日清食品の「スンドゥブチゲスープ」を思い出す。こちらも1食あたり71kcalで割とおさえめで、ファンも少なくない。

スンドゥブチゲスープ
こちらは日清食品の「純豆腐 スンドゥブチゲスープ」

実質、同シリーズではないのかと日清食品に問い合わせたが、「別のもの」との回答だった。新シリーズはラーメンスープの個性を大きく押し出しており、豆腐を使ったスープではあるが、ラーメン感が強いという。