持ち帰り弁当の「Hotto Motto (ほっともっと)」は、カニカマの天ぷらなどが入った「たれ煮天丼」を8月29日に発売する。販売価格は460円(税込、以下同じ)。
カニカマに加えエビ、イカ、れんこん、ナス、いんげんと、合計6種類の天ぷらを特製醤油だれで煮込んでうみまみをしみこませた。
色とりどりの魚介や野菜が載った見本写真をあらためてながめると、やはりカニカマは異彩を放っている。はたして天ぷらのタネとして一般的と言えるか、以前からよく弁当に使っているのかと、ほっともっとに尋ねたところ「今回が初の試み」とのこと。
では、どうしてこのように大胆な挑戦をしたのかと重ねて質問したが、「普通に具材のひとつとして楽しんでもらいたい」との回答。確かに新たな取り組みだが、一緒に載っているエビやイカと同じで天ぷらとして特に変わったところはない、という認識を示していた。
そこで「クックパッド」でカニカマの天ぷらを検索したところ、8月22日時点で実に265種類のレシピが見つかった。比較のため調べたエビの天ぷらは1,188件、イカの天ぷらは255件となっており、ほっともっとの主張の通り、カニカマの天ぷらは必ずしも珍しいものではないと分かった。
なお、ほっともっとではたれ煮天丼と同じくカニカマを含む6種類の天ぷらを玉子でとじた「天とじ丼」を500円で、エビを3尾に増量した「海老たれ煮天丼」を590円で同時に発売予定だ。