デニーズ秋の新メニュー
デミ煮込みハンバーグ

時に肌寒いほどの雨と猛暑がいりまじった8月が過ぎ、いつの間にか夏は終わった。ファミリーレストランチェーンの「デニーズ」はさっそく9月5日から秋の新メニューとして熱々のハンバーグステーキなどを販売する。

新メニューの代表は、深まる秋を感じる食材「霜降りひらたけ」を使った「デミ煮込みハンバーグ」。このキノコは肉厚でぷりぷりとした歯切れの良い食感、豊かな風味とジューシー感が特徴。ふっくら柔らかな合挽きハンバーグと一緒に、コクのあるデミグラスソースで煮込んでおり、添えられた半熟たまごをとろりと崩せば、まろやかさと深みが加わる。


ごはんやパンとはもちろん、アルコールと一緒にも楽しめる。デニーズが秋メニューの中でも特に推す新作。価格は970円(税込、以下同じ)。

どちらかといえば秋の涼しさを前提としている趣で、残暑のさなかも季節の移り変わりを如実に意識させられる。

ほかにも熱々のメニューとしては、気温の変化に食欲も高まる「スンドゥブチゲハンバーグ」を大きく打ち出している。魚介の旨みがつまったピリ辛スープで、野菜や豆腐と一緒にハンバーグを煮込んだ鍋仕立てだ。価格は1,024円。こうしたハンバーグを使った秋メニューは合計4種類登場している。

デニーズ秋の新メニュー
スンドゥブチゲハンバーグ

一方、さわやかさを感じさせるメニューとしては復活の要望が多かった「キウイフレッシュ」が再登場している。

デニーズ秋の新メニュー
キウイフレッシュ

キウイを丸ごと店内でしぼったフレッシュドリンクで価格は430円。