ALSIの企業ロゴイメージ

セキュリティ企業のアルプス システム インテグレーション(ALSI)は自らの社員と家族のために、育児から介護、近隣トラブルまで相談に乗る福利厚生サービスを導入した。

採用したのはピースマインド・イープが運営する「従業員支援プログラム(EAP)」。プライベートの悩みについても相談できる外部相談窓口を設け、社員と家族の心身の健康を支援し、ワークライフバランスの維持、向上を図る。

ALSIにはすでに専任の産業医やカウンセラーが常駐しているが、新たにEAPを導入することで社員本人だけではなく家族まで対応範囲を広げ、仕事、生活両面のバックアップを可能にした。直系2親等内、つまり配偶者、父母、子、祖父母、孫まで相談ができる。

相談方法は直通電話、対面、オンラインから都合に合わせて選ぶことができ、24時間365日、日本語と英語で利用できる。日本全国47都道府県および海外にあるピースマインド・イープの直営または提携のカウンセリングルームを利用し、東京本社だけでなく、全国の各事業拠点に勤務する社員や客先で業務を行っている社員も訪れられる体制を整えた。

社員が話した内容については厳重にプライバシーを守り、職場の人間関係を気にせず相談できるようにしている。相談の内容例は、例えば職場についてであればモチベーションの向上、キャリアアップ、ハラスメント、対人関係などを扱う。生活については 育児・教育、介護、病気、近隣トラブルなどを受け付ける。

ほかにも人間関係について、対人不安、夫婦・親子関係などを話したり、自分自身の性格、恋愛、結婚なども相談可能にしている。さらに健康維持、向上、ストレスへの対処や解消、健康維持・向上などについても聞ける。ALSIはこうした働きやすい環境づくりなどが業績の拡大につながると見込む。

情報提供:アルプス システム インテグレーション