デスク上でディスプレイを自在に配置できる多関節式アームが登場した。ディスプレイ1台を取り付ける「DSA01」と2台を取り付ける「DDA01」だ。いずれもテックウインドの独自ブランド「FLEMO（フレモ）」の第1弾製品。

スプリングを仕込んだ多関節構造で、上下前後左右3次元で自在にディスプレイの位置調整を行える。作業する姿勢に合わせた適正な位置に動かせるため、人の目や身体に対する余計な負担を軽減できる。モニター自体を360°回転させることも可能。画面の縦横を切り替える際にも役立つ。関節部のトルク調整機能により好みに応じて可動性を変られる。


素材はスチールとアルミニウム合金。剛性が高く意図する位置で正確にディスプレイを止められる。デスクへの固定方式はクランプ式となっており、最大で厚さ4.5cmの板に取り付けられる。

ディスプレイを固定する部分は汎用性の高いVESA規格（VESA MIS-D 75／100）準拠。重さ10kg以下、サイズ24型以下に対応する。アーム下部のケーブリング機構により配線周りもすっきりまとめられる。

本体カラーはオフシルバーとブラック。アルミニウム合金部分はソリッドなマット仕上げでオフィス、家庭を問わず置きやすい。組立マニュアルが付属し、プラスドライバー1本で設置できるとする。

オープン価格だが、店頭実勢はDSA01が1万2,800円（税込、以下同じ）、DDA01が2万1,800円。