「Lyd」は、360度どこからでも飲める直飲みマイボトル。米国カリフォルニア州に本拠を置くFredrik Krafftが開発しました。

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」

マイボトル(水筒)でドリンクを楽しむときには、フタを外してそのフタをどこかに置いてから飲みます。でも、この一連の動作は、例えばクルマの運転中など、片手しか使えないときにはちょっと困難。フタを外さないでも飲めるボトルもありますが、そのような商品では飲み口を探すのが面倒なケースも。


「Lyd」は、そのような状況向けにデザインされた製品。コップと同じようにどこからでも飲め、コップとは違い倒しても中のドリンクがこぼれないというメリットをもっています。

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
コップと同じようにどこからでも飲め

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
コップとは違い、倒れても中のドリンクはこぼれません

フタの部分に唇が触れると、内部の電動ストッパーが開いてドリンクを飲めるという仕組み。唇が外れたらストッパーが閉まり、ドリンクが漏れるのを防いでくれます。

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
このフタが「Lyd」の秘密

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
フタに唇が触れると

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
内部の電動ストッパーが開いてドリンクを飲めます

フタ部分には電動ストッパーの他に、バッテリーが内蔵されています。このバッテリーは4時間の充電で2週間の利用が可能なのだとか。

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
置くだけ充電、みたいな充電システムを採用しています

Fredrik Krafftは現在、「Lyd」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では39ドルの出資+20ドルの送料で「Lyd」を1個入手可能としています。配送は2018年11月に予定されています。

360度、どこからでも飲める直飲みマイボトル「Lyd」
オフィスでPCにコーヒーをこぼしがちな人にもぴったり