スヌーピーミュージアムが、「南町田グランベリーパーク」に移転

東京・六本木のスヌーピーミュージアムが、予定通りの会期を終えて9月24日に閉館します。現在開催中の最後の展覧会「ともだちは、みんな、ここにいる。」では、米国カリフォルニア州にある「チャールズ M. シュルツ美術館」からの「サンタローザで会いましょう」というメッセージが掲示され、日本ではもう見られないのかとがっかりした人も。

スヌーピーミュージアムが、「南町田グランベリーパーク」に移転
スヌーピーも、がっかり?

そのスヌーピーミュージアムが、2019年にまちびらきを迎える「南町田グランベリーパーク」への移転を決定。「チャールズ M. シュルツ美術館」の世界で唯一のサテライトミュージアム(分館)として、運営継続されることが発表されました。


スヌーピーミュージアムが、「南町田グランベリーパーク」に移転
やったね!

移転後の同ミュージアムでは、コミック作品「ピーナッツ」の魅力が原画や資料で紹介されるほか、ミュージアム内でしか入手できないオリジナルグッズも販売されます。施設の延床面積は六本木の約2倍の規模。緑あふれる環境と広い敷地を活かした、新たな魅力が加わるそう。隣接するアネックスにはカフェも併設されるそうです。

移転先の「南町田グランベリーパーク」
移転先となる「南町田グランベリーパーク」、俯瞰パース

ミュージアムでしか買えなかった、特別なレシピで作られたあのクッキーも、南町田でまた食べられるようになるかもしれません。

移転の詳細については、ミュージアムの公式Webサイトや公式Twitter/Facebookで発信されるそうです。

スヌーピーミュージアムが移転するのは、「南町田グランベリーパーク」の中央部分に位置する「パークライフ・サイト」。2つの複合施設と広場で構成され、スヌーピーミュージアムの他、ライブラリー、ワークショップスペース、子どもクラブ、カフェを備えたものになるのだとか。

商業施設「グランベリーパーク」ないの広場イメージ
商業施設「グランベリーパーク」内、広場イメージ

また、2019年度中には「南町田グランベリーパーク」の最寄駅「南町田」駅が、「南町田グランベリーパーク」駅に改称され、平日も急行列車が停車する駅となるそうです。

新しくなる「南町田グランベリーパーク駅」イメージ
「南町田グランベリーパーク駅」イメージ