IPv6対応Wi-Fiルーターのエントリーモデル「WSR-1166DHP4」シリーズをバッファローが7月下旬に発売する。

高速Wi-Fi規格「11ac」2×2とGigaビットイーサネットに対応。Wi-Fiは最大866Mbps（理論値）、有線LANは最大1Gbps（理論値）の通信が可能。NTT東日本、NTT西日本の「次世代ネットワーク（NGN）」をアクセス回線とした IPv6（IPoE）接続に対応し、比較的アクセス集中による影響を受けにくい。


日本インターネットプロバイダー協会（JAIPA）開催の 「ブロードバンド関連用語の標準化に向けた検討会」における3つの提言に準拠してインターネット設定画面の利便性を向上している。

これに加え複数の機器との通信を同時に処理できる「MU-MIMO」に対応。家族が同時にスマートフォンをWi-Fiにつないだ際などに役立つ。通信速度や安定性を向上させる「ビームフォーミング」に対応し、室内を移動するスマートフォンを的確にとらえて接続する。

家族のWi-Fi利用を管理できる「ペアレンタルコントロール」に対応。機器ごとに時間帯を指定して接続を制限して子どものインターネットの使いすぎを防ぐ「キッズタイマー」と、有害サイトを遮断するWebサイトフィルタリングサービス「i-フィルター for BUFFALO」（有料、60日間無料試用可）を利用可能。

筐体はレイアウトフリーを意識し、縦置き、横置き、壁掛けが可能。オープン価格だが店頭実勢は8,510円（税込）。