「Qualcomm aptX」対応の重低音イヤホン「LBT-GB41」

重低音と高音質の両立を図ったエレコムのイヤホン「Grand Bass」レーベルに高品質コーディック「Qualcomm aptX」対応モデルなど2製品が加わった。8月上旬より販売する。

上位モデル「LBT-GB41」シリーズは。大口径12mmのダイナミックドライバーを採用し、低域から高域まで幅広い音域で対応する。ドライバー背面の空間に低域特性を増幅するデュアルチャンバー(2気室構造)を搭載。音響抵抗を最適化し、深みのある力強い低域の再現を目指している。さらに三層構造の複合振動板を採用し、シングルドライバーながら、豊かで迫力のある重低音が出せるよう工夫した。


Qualcomm aptXやAACに対応したスマートフォンや音楽プレーヤーに接続した際に高音質な音響を再生できる。またQualcomm aptX LLにも対応し、市販の送信機と組み合わせると遅延を気にせずに動画鑑賞やゲーム操作が可能。このほか重低音を2段階に切り替え可能な「BASSブースト機能」、スマートフォンなどで2台で同じ音楽をシェアして一緒に聴ける「シェアリング機能」、リモコンでスマホのシャッターが切れる「自撮り機能」なども備える。

下位モデル「LBT-GB11」シリーズは直径10mmのダイナミックドライバーを採用し、セミオープン構造の採用に加え、振動板の動作をスムーズするダクト構造により、重低音と抜けの良い鮮明な音響を再現できるよう設計している。BASSブースト機能も備える。コーディックは、iPhoneでの音楽再生に適したAACに対応する。4サイズのイヤーキャップにより装着感を調整できるほか、1ボタンの簡素な設計も特徴。なお希望小売価格は上位モデルが6,912円(税込、以下同じ)、下位モデルが4,828円となっている。