象印、8時間給水いらずのスチーム式加湿器「EE-DA50」

給水の手間が少ない新型スチーム式加湿器「EE-DA50型」を、象印マホービンが販売している。大容量4Lタンクを採用し、日本人の平均睡眠時間(7時間22分)を上回る連続8時間の加湿が可能。

適用床面積は木造和室で8畳まで、プレハブ洋室で13畳まで。室温20度、水温20度、満水時に連続「強」コースで運転した場合で8時間の連続加湿が行える。また入タイマーは4、6、8時間、切タイマーは1、2、4時間。それぞれ3段階でタイマーを個別に選択できる。縦長のシンプルなデザインとすっきりとしたレイアウトの操作パネルも新たに採用している。


従来モデルの特徴も引き継いでおり、部屋を快適にうるおせるよう、いったん沸騰(ふっとう)させた蒸気を、約65℃まで冷ましてからはなつ仕様。ポットと同じ構造を採用することでフィルターがなく、フッ素加工の広口容器で手入れが簡単に行える。

またキーを3秒押し続けるだけで、その他のキーを受けつけなくなるチャイルドロックも備えるほか、レバーでふたを常にロックしているので、転倒しても簡単に開かず、本体をうっかり倒しても、湯もれを最小限に抑える構造となっている。

このほか利用中に湯沸かし音が気になる場合、水の温度をゆっくり上げ、湯沸かし音を小さくできる。オープン価格だが店頭実勢は1万7,800円(税別)。