ガーミンの高性能スポーツGPSウォッチ「fenix6X Pro Dual Power」

ガーミンのマルチスポーツGPSウォッチ「fenix6」シリーズより「fenix6X Pro Dual Power(フェニックス6エックス プロ デュアル パワー)」3種が12月19日に販売開始予定だ。

2019年夏に販売された「fenix6」シリーズの最高級モデルに位置し、ガーミン初のソーラー充電機能を搭載している。


太陽光発電により稼働時間をスマートウォッチモードで合計約24時間分に伸ばした。これは屋外にて1週間毎日、3時間5万ルクスの光に当てた場合とのこと。

ソーラー充電を使わない場合でもGPS+光学心拍計モードで、最大60時間稼働と、従来機の2倍超となっている。

また「パワーマネージャー」機能を備える。GPSや地図、心拍機能など使用機能のON/OFFを自由にカスタマイズでき、アクティビティの目的に合わせて最大限のバッテリー稼働時間を得られる。

残りの稼働時間を「パーセント」ではなく、「残り時間」で表示可能になった。

従来機に比べ36%拡大した1.4型ディスプレイを搭載。1画面を最大8分割してアクティビティのデータ項目を表示可能。従来の最大4分割より多くなっている。

PacePro機能によりあらかじめレースのコースや目標タイムを設定すると、アップダウンを考慮した区間ごとのペース配分を作成し、最適なペースを維持できる。

地図機能には、道路地図、登山地図、国内外4万1,000のゴルフコース情報に加え、世界中にある約2,000のスキーリゾートのデータを収録している。スキーのコース名と難易度を確認できる。

3種類のうちダイヤモンドライクカーボン(DLC)チタニウムのベゼルとバンドを備えた「fenix6X Pro Dual Power Ti Black DLC Titanium band」は希望小売価格16万3,000円(税別、以下同じ)。チタニウムベゼルとチタニウムバンドを備えた「fenix6X Pro Dual Power Ti Gray Titanium band」が15万円、DLCチタニウムベゼルとブラックシリコンバンドを備えた「fenix6X Pro Dual Power Ti Black DLC」が13万円。