【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」

「StayTheFHome Desk」はダンボール製のワークデスク。オフィスファーニチャーをデザイン・販売するデンマークStykkaが開発しました。

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
ダンボール製のワークデスク「StayTheFHome Desk」

突然のテレワーク作業に戸惑っているのは世界中どこでも同じ。そしてとりあえずダイニングテーブルで仕事を始めている人が多いのも、世界中で共通しているようです。


でも、ダイニングテーブルは仕事をするには天板がかなり高め。長時間作業をしていると、肘や首が痛くなることがあります。また、ダイニングテーブルの近くにはコンセントが無いことも多く、PC用の電源を取るのが難しいことも。

Stykkaが製造している「StayTheFHome Desk」は、そんな悩みを解決する家庭用のオフィスデスク。組み立て式のダンボールデスクです。

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
この発想はあった
でもこんなに早く発売できたのは素晴らしい!

フラットパックで自宅に届いたキットを、結束バンドなどで組み立てて使用する仕組み。素材はダンボール100%なので、特別な工具などは必要ありません。

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
フラットパックでの配送
感染を防ぐために離れた場所で受け渡し

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
結束バンドを使って組み立て

最大の特徴は、ダンボール製なのにシンプルでちょっとカッコいいデザインであること。椅子やランプなどとうまく組み合わせれば、ダンボールとは思えないデスクとして仕上げられます。

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
ダンボールとは思えないデザイン

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
さすが北欧

最大のメリットは、ダンボール製であること。コロナ禍が収まった後はリサイクルできます。ダンボールとして自宅に届き、デスクとして働き、ダンボールとして自宅を去っていく。「StayTheFHome Desk」はそんな商品です。

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
コロナ禍が収まったらばらして
ダンボールとしてリサイクル

カラーバリエーションはブラウンとホワイトの2色展開。価格は599デンマーククローネ(約9,400円)となっています。

【テレワーク】ちょっと素敵なダンボール製デスク「StayTheFHome Desk」
カラーバリエーションはブラウンとホワイト

さて、当初Stykkaは日本を配送対象としていなかったのですが、お願いしたところ同社Anne Sofieさんが対応してくれました。現在では同社のオンラインショップで発送先に「Japan」を選択すれば日本からも購入できます。ただし、送料が1,100デンマーククローネ(約1万7,000円)必要となります。

送料が高い…と二の足を踏む人に対しては、Stykkaは「StayTheFHome Desk」の設計図をオープンソースで公開しています。時間はかかってしまいますが、ダンボールを購入して自作することもできそうです。