「エクリプス クロス」は、クーペフォルムとSUVの機動力を融合したクロスオーバーSUV。新型ではフロントとリヤのデザインを一新したほか、荷室容量を拡大してSUVとしての使い勝手を高めた。また、新たにPHEVモデルを追加している。
フロントフェイスでは、三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を進化させ、ランプレイアウトの変更により、いっそう精悍でスポーティな表情とした。バンパー下部にはアンダーガード風ガーニッシュを採用し、SUVとしての力強さを表現している。
リヤデザインではダブルガラスからシングルガラスに変更し、スタイリッシュなフォルムと良好な後方視界の確保を実現した。三方向に延びる立体的なリヤランプがスタイリッシュなデザインを強調している。
また分厚いボディパネルやバンパーは、塊の強さ、頑丈さを表現しつつ、SUVとしての機動性とスタビリティの高さを表現した。
インテリアはブラックを基調とし、エンボス加工のスエード調素材と合成皮革のコンビネーションシートを上級グレードに採用している。
また、メーカーオプションの本革シートは従来のブラックに加えてライトグレーを新設定。ドアトリムも同色でコーディネートしている。
PHEVモデルは「アウトランダーPHEV」で実績のあるツインモーター4WD方式のPHEVシステムを採用。モータードライブならではの力強さと静かで滑らかな加速を実現している。
走行モードは、バッテリーで走行する「EV走行モード」、エンジンで発電した電力で走行する「シリーズ走行モード」、エンジン動力で走行しモーターがアシストする「パラレル走行モード」の3つの設定。走行状況に応じて自動で切り替えられる。
電動化技術を担当する百瀬信夫氏はPHEVモデルについて次のようにコメントしている。
「PHEVは日常のほとんどをEVとして、遠出する時はハイブリッドとして利用できますので、充電の心配をすることなく、モータードライブを心ゆくまで安心して楽しんでいただけます。また、アウトドアレジャーでは便利な、非常時では頼もしい電力源となります」
予約注文について詳細は三菱自動車公式Webサイト内の新型「エクリプス クロス」スペシャルページで確認されたい。
