glafitは電動バイク「GFR-02」の予約受付を、2021年2月1日午前10時に開始する。今回予定されている販売台数は先行500台。

自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始
電動バイク「GFR-02」予約受付開始

「GFR-02」とは、見た目は自転車だが中身は電動バイクという“ハイブリッドビークル”。モーターの力だけでペダルを漕がずに走行でき、原付免許や普通自動車免許などを保有していれば公道を走行できる原付1種扱いの電動バイクだ。


自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始
バッテリーは家庭用のコンセントで充電可能

最大の特徴は、今年初夏の販売を目指して開発が進められている「モビチェン」の後付けが可能という点にある。「モビチェン」装着後は“自転車モード”と“電動バイクモード”を切り替え可能となり、“自転車モード”では歩道を走行可能だ。

自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始

自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始

「モビチェン」はナンバープレートを覆い、モーターへの電源をカットして「GFR-02」を普通自転車扱いにする機構で、モードの切り替えは電源を切った状態で停車中にのみ可能となる。また、自転車を装って歩道でモーター走行することを防止するため、利用者が簡単には改造できない機構とされる。

「GFR-02」のその他の特徴は次の通り。

■ GFR-02 特徴
・ ミラー変更
ミラーを改良して後方視認性を向上した。普通自転車として走行する際にも適合するように、カタチが変形するミラーとしている。

自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始
後方視認性を向上したミラー

・ 自転車走行時のパフォーマンス向上
ペダル走行時の走行速度高速化のため、クランク側のチェーンリングを大型化した。

・ 折り畳み機構改良
「もっと簡単に折り畳みたい」という利用者の声に応え、ハンドルポストを左折れから右折れに変更した。また、折り畳み時に安定して自立できるようシートポストの長さを見直し、利便性を高めている。

自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始
折り畳み時の自立性向上

・ セキュリティ強化
「盗難されないか心配」という声に応え、「GFR-01」でも好評だった「YubiLock(ユビロック)」を標準装備。指を置くだけのワンステップ認識を採用し、以前よりも指紋認証の精度を向上させた。

自転車として歩道を走行可能になる「モビチェン」対応!電動バイク「GFR-02」先行予約開始
指紋認証の精度を向上させた「YubiLock」を標準装備

glafitは「先行試乗体験会」を東京で2月5日、6日、7日に、大阪で2月20日、21日、22日、23日に、予約制で開催する。

先行試乗体験会の東京会場はb8ta Tokyo – Yurakucho(東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階)で、大阪会場はアクアイグニス関西空港(大阪府泉佐野市りんくう往来北1-23)。詳細はglafitの公式Webサイトで確認されたい。