ハンドメイドバイシクルは、自転車競技者の体格や脚力などに合わせて設計する製造技術をベースに、スポーツ用自転車や高齢者・障がい者向けの自転車、より趣味性の高い自転車のための製造技術へと発展してきた。現在では、その技術を学べる専門学校も開設され、若手ビルダーも数多く登場し始めている。
今年開催される「ハンドメイドバイシクル展」では、国内のビルダーによって造られた自転車を画像や映像で、自転車文化センターのWebサイトやFacebook、Twitterなどで紹介する（33社を予定）。また、ビルダーによるトークショーをライブ配信形式で実施する。
■ オンラインハンドメイドバイシクル展 概要
配信期間：2021年2月13日10時から3月21日まで
掲載場所：自転車文化センター公式Webサイト、公式Facebook、公式Twitter、公式YouTube
内容：
◆ ハンドメイド自転車紹介
「スポーツ用自転車」「街乗り用自転車」「高齢者・障がい者用自転車」「独創的自転車」の4つのカテゴリーを設け、日本国内で完成車を制作、販売するハンドメイドビルダーの制作自転車や、「独自の技術により造られているもの」「斬新な新機構を試作して製品化を目指しているもの」等の自転車を各社1台ずつ紹介する。
◆ 各社の自転車を映像に収録して動画配信
各社の掲載車を動画で撮影し、自転車文化センターの公式YouTubeチャンネルBPAJ.CHで配信する。
・ 掲載社：10社
・ 掲載方法：2月15日から19日、22日から26日、12時頃に1社ずつ掲載
◆ スペシャルオンライントークショー
ハンドメイドビルダーによるトークショーをライブ配信する。
・ 開催日時（予定）：
2月13日19時から20時 プロショップ タカムラ製作所 高村精一氏
テーマ：「高村流の自転車づくり」×「安全に自転車に乗るために」
3月20日19時から20時 絹自転車製作所 荒井正氏
テーマ：「自転車を安全に乗るために」
参加費無料、申し込み不要。
詳細は自転車文化センターの公式Webサイトを参照されたい。
