「On Air Warning!」 は、Web会議中であることを周囲に知らせるランプ。米国カリフォルニア州に本拠をおくOn Air Warningが開発しました。


テレワークの頻度が突然増えてしまったために、ダイニングやリビングがとりあえずのWeb会議ルームになってしまうことが最近は増えています。でも家族の他のメンバーはWeb会議が行われていることに気づかず、大きな音のするエスプレッソマシンや掃除機を使ったりして、会議の妨げになることも。また家族だけの呼び方で呼びかけられてりして恥ずかしい思いをすることもあるようです。




「On Air Warning!」はこんなちょっとしたハプニングを防ぐためのランプ。Web会議中には中央の「ON AIR」ランプが点灯します。またPCでマイクが有効になっているときには「マイク」ランプが、さらにカメラが有効であれば「カメラ」ランプが点灯し、周囲の人に「今、大きな音を立ててはいけない」「カメラ前に回り込んではいけない」ことを知らせてくれます。


ランプは自動点灯/消灯するので、利用者がスイッチをオン/オフする必要がないのが特徴。また、PCとの接続はUSBケーブルを使用し、電源もUSB経由で供給されるので、電池を入れ替えたり充電をしたりする必要もありません。


Web会議アプリとしては現時点ではZoomとTeamsに対応しており、今後さらに対応アプリを増やしていく予定とのこと。

On Air Warningは現在、「On Air Warning!」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手に必要な出資額や製品のデリバリー予定時期などについて詳細はKicksatrterサイト内のプロジェクトページ「On Air Warning! - Know When Your Camera and Mic are On!」を参照してください。