
「JoGo」はワイルドにコーヒーを抽出し、エコに飲むサスティナブルなストロー。シカゴ在住のネイチャーガイドNicholas Yehleさんが考案しました。

キャンプ場で飲むコーヒーのおいしさは格別。でもどんな抽出方法を取るにしても、フィルターなどのゴミが出てしまいます。また荷物を少しでも減らしたいキャンプでは、それなりに嵩張ってしまう抽出器具の持ち運びは頭痛の種にも。
「JoGo」はこれらの問題の解決を目指したコーヒー抽出デバイス。ゴミを出さないだけでなく、胸のポケットに突っ込んで置けるサイズ&重量を実現しました。

コーヒーを飲みたくなったら予め挽いておいた豆をコーヒーカップに直接入れてお湯を注ぎ、カップに「JoGo」をさして直接飲みます。「JoGo」の先端にはフィルターが付いているので、飲むと同時に濾過できるという仕組みです。

ワイルドだろぉ?(2012年新語・流行語 年間大賞)
ちなみにこのフィルターは特許出願中なのだそう。フィルターを通過したコーヒー液は、キャンプでよく目にするパーコレーターで抽出されたコーヒーのように粉っぽいということはないそうです。

フィルター部分は外して洗浄できるので、コーヒー粉の詰まりを防げます。

と、ここまで読んで、「学生の頃、日本茶の茶葉を直接湯呑に入れて、上澄み茶を飲んでたよなー」と、昔を思い出した人も多いのでは?「JoGo」はまさにそれを洗練させたようなデバイス。カップに直接茶葉を入れて「JoGo」を使えば、日本茶や紅茶を楽しむこともできます。

Nicholas Yehleさんは現在、「JoGo」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法などについて詳細は、Kickstarter内のプロジェクトページ「JoGo - The Coffee Brewing Straw」を参照してください。
