キャンピングトレーラーでテレワーク!AIRSTREAMベースの「POTAL」発表

テレワーク向けのキャンピングトレーラー「POTAL」が発表されました。“自分らしい暮らし”をサポートするJIBUN HAUS.と、キャンピングトレーラー「AIRSTREAM」などを輸入販売するトルシープのコラボレーションで誕生した移動するワークプレイスです。

キャンピングトレーラーでテレワーク!AIRSTREAMベースの「POTAL」発表
移動するワークプレイス「POTAL」

「POTAL」はクルマで牽引できる仕事場。機体には「AIRSTREAM」を採用し、内装にはJIBUN HAUS.による最新のデザインを取り入れています。クルマで牽引して移動すれば移動先を職場にできるのはもちろん、自宅の敷地内に置けば「POTAL」を生活の場からちょっとだけ離れた仕事場として活用することもできます。


キャンピングトレーラーでテレワーク!AIRSTREAMベースの「POTAL」発表
機体には「AIRSTREAM」を
内装にはJIBUN HAUS.による最新のデザインを採用

「POTAL」の魅力は、まずは「AIRSTREAM」のデザイン。1940年代からほとんど変わっていないジュラルミンボディの外装をリベットでとめた外観は、見る人に対して頑丈さや高級感、そしてちょっとした懐かしさを感じさせます。

キャンピングトレーラーでテレワーク!AIRSTREAMベースの「POTAL」発表
昔の航空機のような
懐かしい外観

車内ではベルデザインによる無線給電ユニットのフラッグシップモデル「POWER SPOT」を採用しています。また木製パネルに新着メッセージやその日の天気・予定を表示するmui Labによる「mui」ボードも採用。これらデバイスにより、利用者に最新IT技術を提供しつつ、レトロな「AIRSTREAM」にも馴染むデザインを実現しました。

キャンピングトレーラーでテレワーク!AIRSTREAMベースの「POTAL」発表
無線給電ユニット「POWER SPOT」装備

キャンピングトレーラーでテレワーク!AIRSTREAMベースの「POTAL」発表
木製パネルに情報を表示するmui Labによる「mui」ボード採用

発売元では、キャンピングトレーラーとIT技術を組み合わせた「POTAL」を活用することで、水道や電気といったインフラの無い、従来であれば職場になりえなかった場所で、快適な仕事を進めることが可能になるとしています。

JIBUN HAUS.は2020年12月に「POTAL」プロトタイプの開発に着手。その後改良を重ねて今回の発表となりました。製品版の価格や受注開始時期は現時点では未定ですが、今後は一般向けだけでなくビジネスユーザ向けの販売も視野に入れて開発を進めるとしています。