Cruaがルーフトップテント「AER」を発表しました。同社の持つ独自の技術で、オートキャンプをより快適なものにします。
Cruaとは、高さを変更できるテント「XTENT」で話題になったキャンプギアメーカー。軽量なハイキング向けテントでありながら、大人が立てる高さにルーフ位置を調整できます。Cruaはこの機能があれば、テント内での着替えが従来よりもずっと楽になるとしています。
風が強くなったら通常サイズに戻せます
Cruaはキャンプ好きには、遮音性、遮光性、断熱性に優れたインナーテント「CULLA」でよく知られるメーカーでもあります。「CULLA」を利用すれば、キャンプ場内での話し声や激しい雨の音が気にならなくなるのだとか。また、夏の朝の光や暑さ、冬の夜の寒さなどで目が覚めてしまうことがなくなると、Cruaは主張しています。
守られ感が強い
そんなCruaが開発した「AER」の特徴その1は設営が楽なこと。カー用品メーカーではなくキャンプギアメーカーの開発したルーフトップテントとして、従来製品よりも簡単な取り扱いを目指しています。設営に必要な時間はわずか60秒で、従来であればクルマのルーフでテントと格闘していた時間を、「今日はどのビールから飲むか?」を考える時間にできるのだとか。
独自の「Bead & Rail」システムを搭載。テントのバタつきを止め、風の強い日の不快なノイズを抑えます。テントの端をクリップやテープで留める時間を、ビールを飲む時間にあてられます。
そしてもちろん、インナーテント「CULLA」がセットになったバージョンも用意されます。標高の高い、夜間は冷えが厳しい場所や、混雑気味で周囲の人の話し声がうるさいキャンプ場に泊まるときには、「CULLA」が威力を発揮してくれるでしょう。
これが「AER」の最大の売りでしょう
サイズは2-3人向けと4-5人向けの2種展開で、価格は2-3人向けが2,839ドルで4-5人向けが3,299ドルとなります。
また、インナーテント「CULLA」が付属するセットは2-3人向けが3,495ドル、4-5人向けが3,999ドルで、出荷は2021年9月頃に予定されています。