
「IoA Work for Senses」は、映像や音声に加えて香りも利用者に提供し、より没入感のある集中空間を演出するシステム。具体的には映像では曲面ディスプレイ、音声ではマルチスピーカーと重心センサー、そして香りではアロマシューターを装備し、利用者の視覚、聴覚、嗅覚を刺激することで、よりリアルな空間をリモート環境に作り出します。

椅子が動いたりはしませんが
映像と音に加えて香りで臨場感をアップします
例えばオフィス内のカフェスペースでミーティングが実施されており、そこにリモートから参加する場合には、大型の曲面ディスプレイに参加メンバーが映し出され、より臨場感を高めることができます。



高い臨場感を得られます
オンライン会議では聞きたい人の声が聞き取りづらいことも。「IoA Work for Senses」では椅子に備えられた重心センサーが機能し、重心移動に合わせて音の聞こえ方を変化させるシステムを搭載。これとマルチスピーカーの組み合わせによって、会議室の現場にいるような臨場感のある聞こえ方を実現します。

その人の声が大きくなるシステム
アロマシューターは120種類の香料の組み合わせと強度変化を実現。カフェでのミーティングでは、コーヒーの香りをリモート環境で発生させることで視覚と嗅覚を同時に刺激して、リアルな空間の再現を補助します。
同サービスはコクヨの新オフィス「THE CAMPUS(ザ・キャンパス)」に展示されている「IoA POD」に導入され、2021年5月28日から一般公開されています。

コクヨの「WORK POD」をカスタマイズした「IoA POD」で利用可能