チェーンレスの電動アシスト自転車「Honbike(ホンバイク)」の一般販売が6月30日に開始されました。
駆動方式にチェーンではなく「シャフトドライブ」を採用しているのが特徴。注油が不要でメンテナンスが楽になるので趣味で自転車に乗っているのではなく、通勤などで利用している人に向いています。
シャフトドライブには音が静かだったり、ズボンやスカートのすそが汚れにくいというメリットもあります。また、「Honbike」は折り畳み自転車ですが、折り畳んで部屋に収納したときにチェーンの油が床や壁につくことがありません。
一方で、シャフトドライブはチェーンより重いというデメリットもあります。これを解決してくれるのが電動アシスト機能で、モーターによるアシストで重量増を気にせずに走れます。アシスト機能では、「エコモード」「ノーマルモード」「スポーツモード」の3つの走行モードが用意されており、平坦な道から坂道まで、快適な走りをアシストします。
バッテリーは取り外し可能。駐輪場にコンセントがなくても、バッテリーだけ外して自宅で充電できます。バッテリーの充電に必要な時間は約3時間で、フル充電で約35kmのアシストが可能とされています。
別売りで「フロントバスケット(ホワイト/ブラック)」が用意されています。バスケットにはボトルホルダーが付属しているので、夏の暑い日の水分補給がスムーズになります。
カラーバリエーションは「ホワイトブラック」と「ホワイトレッド」の2種。価格などについて詳細は、オンラインショップGlotureで確認してください。