ホンダはロボット草刈機「Grass Miimo（グラスミーモ） HRM3000K1」を7月29日に販売開始しました。


「グラスミーモ」は、あらかじめエリアワイヤーで設定した作業範囲を、指定したプログラムに応じて自動で草刈りする電動のロボット草刈機。2017年6月に発売したロボット芝刈機「Miimo（ミーモ）」は、校庭緑化や企業庭園、一般家庭の芝刈り向けでしたが、今回発売される「グラスミーモ」は果樹園など広範囲の敷地に生える雑草も刈ることができ、草刈作業の省力化・効率化に貢献します。最大作業エリアは4,000平方メートルにも及ぶのだとか。



バッテリー駆動なので静か。動作音が気にならないので、夜間などニーズに合わせて運用できます。バッテリー残量が少なくなると自動で充電。草刈り作業が省力化できるのはもちろん、草刈り機の準備や片付け、メンテナンス作業の手間も省けます。


スマートフォンやタブレット端末による遠隔操作・監視を可能とする専用アプリ「Mii-monitor（ミーモニター）」に対応。作業指示やリアルタイムでの作業状況の確認、さまざまな設定変更などが可能となっています。また何らかの理由で本体が停止したり異常が発生したりした場合は、スマートフォンなどを介してユーザーへエラーメッセージを通知します。


メーカー希望小売価格は64万3,500円となっています。