米国で人気!エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」

「boitier for bike」はエアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー。米国ニューオリンズに2021年創業したばかりのスタートアップboitierが近く販売開始します。

米国で人気!エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」
エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」

PELOTON「BIKE+」は、米国で大人気のエアロバイク。ジムで取り組んだときでさえ退屈と感じることのあるエアロバイクによるエクササイズを、自宅でやっても楽しいと感じさせてくれる様々な工夫が凝らされています。


米国で人気!エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」
参考画像:PELOTONによるエアロバイク「BIKE+」

最大の特徴はその名称の通り「PELOTON(プロトン)」で走行している気分を味わわせてくれること。プロトンとは自転車レースでの「集団」という意味ですが、「BIKE+」を使えばまさに「集団」の一員になった気分で走れます。

フロント部分には24インチのビッグスクリーンを装備。PELOTONはこのスクリーンを使った、エクササイズのクラスを実施しています。スクリーンにはインストラクターが映り、リアルタイムで指示を出したり、褒めてくれたりします。利用者はクラス参加者と順位を競い合ったりして、「集団」で走っている気分を味わえます。



スクリーンには自分の現在の順位やケイダンスなども表示され、自宅でのエアロバイクトレーニングに付き物の孤独感を拭い去ってくれます。

米国で人気!エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」
参考画像2:PELOTONが提供するエアロバイククラスの画面

今回紹介する「boitier for bike」はこの「BIKE+」用のファーニチャー。「BIKE+」の人気が高まるにつれてそのエコシステムも徐々に構築されつつありますが、「boitier for bike」はそのようなサードパーティによる製品のひとつ。かつてApple iPhoneの人気が高まったときに多くのサードパーティがケースや充電スタンドを製造販売しましたが、それに近い勢いを感じます。

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参考画像3:「BIKE+」の24インチスクリーンでは
エアロバイク以外のトレーニングクラスも受講できます

「boitier for bike」自体はチェリー材とべニア合板、そして真鍮を材料にハンドメイドされたもの。エアロバイクは使用しないときにはそのアグレッシブなルックスで部屋を落ち着かないものにしてしまいがちですが、「boitier for bike」に収納すればその姿は視界から完全に消え、トレーニングをしていないときの雰囲気を落ち着いたものにしてくれます。

米国で人気!エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」
気持ちを高ぶらせるエアロバイクを収納すれば

米国で人気!エアロバイクPELOTON「BIKE+」用のファーニチャー「boitier for bike」
いつもの落ち着いた部屋に

残念ながらPELOTON「BIKE+」は日本で購入できませんが、米国では同様のサービスがいくつも開始されており、中には日本に上陸する見込みのあるものも。その中には「boitier for bike」に収納できるエアロバイクもありそうです。

また、エアロバイク用のファーニチャーで部屋の雰囲気を維持するというアイディアは私たちも真似したいもの。テレワークが今後も続けば自宅の部屋は職場であったり、プライベートな場であったり、そしてトレーニングジムであったりもするからです。