ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」

金属加工を専門とする企業TT Custom Fabricationが「Fire Pit Gp 4x4」を販売しています。“クルマを燃やしてみたい!”と願う人に向けて開発された焚き火台です。

ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」
ジープラングラー型焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」

クルマ型の焚き火台は米国ではかなりの種類が販売されています。それらと比べたときの「Fire Pit Gp 4x4」のメリットは、金属加工を専門とする職人たちが作った緻密なデザイン。ジープ ラングラーの丸目ヘッドライトやフロントグリル、張り出しの大きな前後フェンダー、そしてリアのスぺアタイヤまで、その独自の造形をかなり忠実に再現しています。


ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」
ホイールデザインも再現されています

ルーフとボンネットは取り外しができ、ここから薪をくべられます。ルーフを取り外した状態では、上にケトルなどを載せてお湯を沸かしたりすることも。

ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」
金属加工職人って、すごいな…。

サイズは全長1,130x全幅600x全高527mmとかなり大きめ。重量もそこそこあるので、キャンプ場まで持ち運ぶのではなく、自宅の庭などでの利用がおすすめだそうです。

ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」
これが庭にあったらうれしい

ハンドメイドのためカスタマイズも可能。2ドアやピックアップトラックの形状を模したデザインにも対応できるのだとか。

ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」
耐火塗料が使用されているそうです

ハンドメイド製品を販売するECサイトEtsy内のTTCustom Fabricationで購入でき、価格は1,200ドルからとなっています。

こういう製品を見るたびに、米国人のクルマに対する思いは日本人のそれとはちょっと違うな、と感じます。米国には「クルマ(廃車)をスクラップにして楽しむツアー」や、「ロボットがクルマを破壊するのを見て楽しむショー」があって、観光地などで人集めのために開催されていたりします。が、日本には“クルマを壊したい”“燃やしたい”と思っている人はそれほど多くいないのではないでしょうか?

ロボットがクルマを破壊するショー
参考画像:クラタスと戦ったMegaBotがクルマを破壊するショー

でも、クルマが好きで、特にジープ ラングラーが好きな人にとっては「Fire Pit Gp 4x4」はかなり魅力的。重いのでキャンプ場に持ち運ぶことはないかもしれませんが、部屋に飾ってうへへへと楽しむには良いかもしれません。

ジープが燃えてる? クルマ好きの焚き火台「Fire Pit Gp 4x4」
ずへへへへ