
「doqo」は、iPad Proの使用感をMacBookに近づけるキーボード。iPad Proを仕事で使う上で不足している機能性を追加します。

iPad ProはOSもハードウェアも優れたものですが、ポートが不足しているために、仕事で利用する場合にはそのポテンシャルを完全には活かせないことも。「doqo」はこれの解決を目指したデバイスで、装着することで7種類のポートを使用可能にします。

3.5mmステレオミニジャック、SDスロットを

キーボード左側にはUSB Type-C(充電用)ポート、HDMIポート、3.5mmステレオミニジャック、SDスロットを、右側にはUSB3.0ポートx2、USB Type-Cポート、MicroSDスロットを装備。カメラ内の画像ファイルをコピーするなど、いまも時に必要となる記録メディアからのデータ転送をよりスムーズに実行できます。

HDMIポートを利用してより大きなディスプレイに画面表示をすることで、生産性を上げることも。またUSB Type-C充電用ポートを利用すると、「doqo」を装着したままでiPad Proを充電できます。


キーボードとトラックパッドはMacBookサイズだそう。MacBookに近い感覚での文書の編集や入力が期待できそうです。

iPad Proとの接続はUSB Type-Cケーブルを使用。高速データ転送と、Bluetoothよりも安定した接続を可能としています。

開発元はすでに同様の製品を販売していますが、今回の製品では従来品比で約30%の軽量化に成功しているそう。また、素材などの見直しも実施されて、耐久性がアップしているそうです。

開発元は現在、「doqo」の商品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法や入手に必要な金額などについて詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「doqo | Make Your iPad Pro Into A MacBook」を参照してください。