公道を走れる電動キックボード「Sunameri」のフヂエンが国産新型電動キックボードの開発に向けて出資者を募集中

公道を走れる電動キックボード「Sunameri」で知られるフヂイエンヂニアリングが、国産新型電動キックボードの開発に向けて出資者を募集しています。

公道を走れる電動キックボード「Sunameri」のフヂエンが国産新型電動キックボードの開発に向けて出資者を募集中
「Sunameri」で知られるフヂイエンヂニアリングが
国産新型電動キックボードの開発に向けて出資者を募集中

「Sunameri」とはミニカー登録でナンバーを取得可能な電動キックボード。通勤などに利用できて実用的なだけでなく、走って楽しい乗り物です。ハンドルを切るのではなく体重を掛けることで曲がる、他の乗り物にはない面白い動きを体験できるのも魅力。横向きで乗ればサーフィンをしているような不思議な感覚も楽しめます。


公道を走れる電動キックボード「Sunameri」
参考画像:公道を走れる電動キックボード「Sunameri」

でもフヂイエンヂニアリングによれば、現在「Sunameri」の製造は困難な状況にあるそう。同社は「Sunameri」の主要部品を中国のサプライヤーから仕入れていたのですが、それらが新型コロナウイルス感染症流行による影響で一時営業を停止したことが響いているそうです。

今回の出資者募集で目指すのは国内でのサプライチェーン構築。主要部品を国内で調達可能にすることで、メイドインジャパン製品を量産価格で販売可能にすることを目指しています。また国内製造にすることで、修理やパーツ交換などもより柔軟に対応可能になるのだとか。

新たに構築したサプライチェーンを活用して製造する製品は、「Sunameri」同様に公道を走行できる電動キックボード。「Sunameri」よりも運転方法を簡単にして、多くの人が手軽に乗れる乗り物を目指すとしています。

出資してみたい方は、インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」サイト内のプロジェクトページ「鈴鹿でつくる新小型モビリティファンド」で出資方法やリターンを確認してください。

また、フヂイエンヂニアリングでは、新型電動キックボードの2022年春の一般販売を目指します。出資はできないけどキックボードには乗りたい!という方は、来年春までお待ちください。