懐かしい「食べルンですHi」まだ買えるって知ってました?

Tokyo 2020の取材でカナダから日本を訪れていたCBC NewsのオリンピックレポーターDevin Herouxさん。Devin Herouxさんはオリンピック/パラリンピックでの選手の活躍だけでなく、日本のセブン‐イレブンの商品を毎日のように紹介し続けて話題となりました。


実はDevin Herouxさんがカナダに広めてくれたものがもう一つあります。それが富士フイルムの「写ルンです」。Devin Herouxさんは日本に到着したばかりの7月23日にこの27枚撮りの使い捨てカメラを2個購入し、東京に滞在する50日間、毎日1枚ずつ撮影するとTwitterに書き込みました。



そしてパラリンピックの閉会式で最後の写真を撮影して帰国されたのです。


「写ルンです」をカナダで目にすることはいまではほとんどないそう。このため、Devin HerouxさんのTwitterの書き込みに対しては、「素晴らしいアイディアだ!」「どんな写真かわかるのが50日後!楽しみ!」といったコメントのほかに「まだ売っていたんだ。もう買えないとばかり思っていた」「カナダで現像はできるの?」といったコメントが寄せられていました。

さて、Devin HerouxさんがTwitterに掲載した「写ルンです」の写真を見てふと思い出したのが、「写ルンです」全盛の頃によく食べていた「食べルンですHi」。あれは今も買えるのでしょうか?まだ生産されてるのでしょうか?あるのなら、もう一度食べてみたい…と調べたところ、ヨドバシ・ドット・コムであっさりと見つかりました。

ヨドバシ・ドット・コムで販売されているのは、1ケース12個入りの製品。価格は常に変動しているようですが、800円程度で買えてしまいます。12個でこの値段は安い!さすが子どもの財布(?)に優しい駄菓子ですね。

懐かしい「食べルンですHi」まだ買えるって知ってました?
12個入りで800円以下
爆安!

デザインは本家「写ルンです」と比べるとかなり小さ目。とはいえ、その外観をかなり忠実に再現してはいます。

楽しいのはギミック。シャッターを押すとラムネがでる仕組みを採用していて、これは今の子どもでもそれなりに楽しんでくれるのでは?

懐かしい「食べルンですHi」まだ買えるって知ってました?
シャッター(?)を押すとラムネ菓子がレンズ(?)から出てきます

ラムネは表面がかなり硬めで久々に食べると「こんなに硬かったっけ?」と驚きます。味は甘すぎずすっぱすぎず、わりと万人受けするものではないでしょうか?

Devin HerouxさんのTwitterを見て「写ルンです」が懐かしくなったものの、実際にそれで写真を撮るとなると現像やプリントがちょっとめんどいな、と思った方。「食べルンですHi」でその気分だけでも味わってみてはいかがでしょう。12個もあると自分だけでは食べきれないかもしれませんが、コロナ禍が明けたあと、親戚の集まりなどに持っていけばよいのです。そこで子どもたちに配れば、きっと面白がってくれるはず。面白がってくれなかったとしても、この価格なのでまぁ良いかな?と思えるはずです。