日産自動車、中国で「e-POWERシルフィ」を公開

日産自動車は「e-POWERシルフィ」を中国で公開した。中国市場初のe-POWER搭載モデル。

日産自動車、中国で「e-POWERシルフィ」を公開

e-POWERは、搭載しているガソリンエンジンで発電した電力により100%モーター駆動で走行するシステム。電気自動車同様にモーター駆動ならではの加速と、高い静粛性を実現する。


日産自動車、中国で「e-POWERシルフィ」を公開

このe-POWERを搭載した「e-POWERシルフィ」では、300Nmの高トルクと100キロメートルあたり3.9リットルという低燃費を両立。5つのドライビングモードによって、走行シーンや走行環境にあわせた最適な走行性能を提供可能だ。

日産自動車、中国で「e-POWERシルフィ」を公開

東風汽車有限公司の副総裁兼・東風日産乗用車公司の総経理である山口武氏は、中国での「e-POWERシルフィ」の公開について次のように述べた。

「『e-POWERシルフィ』の発表は、日産の電動化ビジョンと中国が目指すカーボンニュートラルの実現に向けて、今後さらに同市場へ最先端技術を投入していく決意と覚悟を表しています。e-POWERは、電動化の時代に高品質のモビリティを求める中国のお客さまに、全く新しい運転体験を提供します」