
クルマで牽引する「モバイルハウス」や「タイニーハウス」の展示会「TINYHOUSE FESTIVAL 2021」が10月29日、30日、31日の3日間、TOKYO TORCH Parkで開催される。
「TINYHOUSE FESTIVAL 2021」は、様々な種類の“小さな家”の展示会。セルフビルドしたトレーラーハウスや軽トラハウス、モバイルハウスなど、個性豊かなタイニーハウスが集結する。また、展示されている全てのタイニーハウスの“中”に入ることができる(手指消毒、検温、マスク着用が必要となる)。
出展社は次の通り。
えねこや
えねこやとは、オフグリッドの「エネルギーの小屋」のこと。電力自立の移動式えねこや(木製トレーラーハウス)を出展する。
断熱タイニーハウスプロジェクト
テーマは「これからの住まいを変える一歩を」。「住まいの断熱」に注目し、豊かで軽やかな暮らしを手に入れるための手段を愉快に発信する。
展示会では「Do It Together」を意味する“DIT”をキーワードに、ワークショップでDITで作られたタイニーハウスを出展する。
HandiHouse project
スローガンは「妄想から打ち上げまで」。設計から工事まですべてのプロセスに施主を巻き込んで、自分たちの手で家づくりをする建築家集団。
今年は、デリバリー車両の荷室を改装した移動式住居を展示する。簡易的なショールームや打ち合わせスペースとしても利用可能な作りで、屋上のウッドデッキが特徴。
ツリーヘッズ
ツリーヘッズはツリーハウスやタイニーハウスを中心に、世界にひとつしかないその人その場所ならではの作品を通じ、個性豊かな暮らしを応援する。
FLATmini
FLAT miniとは、FLAT HACHINOHEを拠点に、地域の「遊び場」「学び場」を発見・発掘するためにはじまった、まちの部活動をつくるプロジェクト。八戸市内外を移動しながら、「動く部室」として機能する。
旅するサウナ まんぷく号
サウナ小屋を軽トラックの荷台に載せた移動式サウナ。サウナをいつでもどこでも楽しみたい、楽しんでもらいたいという思いから始まったプロジェクト。
道草Hutte
都会の山小屋がコンセプトのキッチンカー。手持ちスタイルで気軽に食べられるガレットや焼き菓子、ドリンクなどを発信する。10月29日のみ展示・フード販売予定。
「ヴォイス・オブ・アース」デザイン小委員会+日本ストローベイルハウス研究会
「地球の声を代弁するデザインとは何か?」という問いを掲げて建築デザインを考えるグループ。建設による廃棄物をできるだけなくすため、土に還る素材であり、断熱材にもなる藁を用いたタイニーハウスをつくる。
スエナイ喫煙所
タバコを吸わない私たちだってタバコミュニティに参加したい!そんな思いで誕生したコミュニティ。喫煙所をアップデートし、新しいタバコミュニテイを開拓する。
慶應義塾大学・滋賀県立大学・芝浦工業大学
社会問題となっている放置竹林の竹を有効活用すると共に、竹のしなりを活かした新しい空間を創出する。慶應義塾大学 ホルヘ・アルマザン研究室、滋賀県立大学 陶器研究室、芝浦工業大学 岡崎瑠美研究室による出展。
TINYHOUSE FESTIVAL 2021 開催概要
開催日:2021年10月29日から31日まで開催時間:11時から20時まで(31日のみ17時まで)
開催場所:TOKYO TORCH Park
入場料:無料

住所:東京都千代田区大手町2丁目6-4