排気量2,500ccエンジンを搭載したトライアンフROCKET 3シリーズに、独自ペイントの「221 Special Edition」が設定され、期間限定で生産・販売されます。


ROCKET 3シリーズは、排気量2,500ccという量産型としては世界最大のエンジンを搭載したバイク。このエンジンは最高出力167ps/6,000rpm、最大トルク221Nm/4,000rpmという圧倒的なハイパワー＆トルクを発揮し、特に大排気量エンジンならではの低回転からの太いトルクは、1人乗りはもちろん、2人乗車時であっても余裕のあるライディング体験をライダーに提供します。



今回発売される「221 Edition」というモデル名は、最大トルクである221Nmに因んだもの。「Rocket 3 GT 221 Edition」と「Rocket 3 R 221 Edition」の2モデルで展開され、どちらのモデルにも221 Editionの限定ボディーカラーが与えられています。

「ROCKET 3 R 221 Edition」はたくましいロードスターモデル。世界トップのトルクにより、高い操縦性、快適性、機能性をライダーに提供します。


「ROCKET 3 GT 221 Edition」は、余裕のツーリング性能を持つグランドツアラー。上質な乗り心地とゆったりとした乗り味が特徴となっています。さらに長距離ツーリングを快適にするグリップヒーターが標準装備されます。


両モデルとも、燃料タンクとフロントマッドガードのカラーは「レッドホッパー」とされました。また、マッドガードブラケット、ヘッドライトボウル、フライスクリーン、サイドパネル、リアボディワーク、ラジエーターカウルには、「レッドホッパー」との対比が鮮やかな「サファイアブラック」が採用されています。


タンクグラフィックには、ROCKET 3シリーズエンジンの諸元が数値で記されています。グラフィックは排気量やトルク、出力はもちろん、ストロークやボアまでも記載されたユニークなデザイン。また、ニーパッドにも221独自の、インパクトのあるグラフィックが配されました。



価格は「Rocket 3 GT 221」が291万円で、「Rocket 3 R 221」が284万円となっています。