!Polydropsのキャンピングトレーラーに太陽熱温水シャワーとソーラーパネルの装備されたニューモデル「P17X EXPLORER」

走るカプセルホテルのようなキャンピングトレーラーを製造するPolydropsが「P17X EXPLORER」の予約受付を開始しました。太陽熱温水シャワーとソーラーパネルの装備された、オフロード&オフグリッド対応のニューモデルです。

!Polydropsのキャンピングトレーラーに太陽熱温水シャワーとソーラーパネルの装備されたニューモデル「P17X EXPLORER」
走るカプセルホテルPolydrop「P17」シリーズに
太陽熱温水シャワーとソーラーパネルを装備した「P17X EXPLORER」

Polydropsのキャンピングトレーラーは、小型車でも牽引できる軽量ボディが特徴。多くのキャンピングカーやキャンピングトレーラが大型化し、“リゾートホテル”化していく中で、Polydropsでは“カプセルホテル”のようなキャンピングカーをコンセプトに開発を続けています。室内はほぼ全体がベッドで、カプセルホテル感を高めています。


今回発表された「P17X EXPLORER」は、キャンピングトレーラーでアドベンチャーを楽しむためのモデル。オフロードを走行できるように、最低地上高は48cmに設定され、さらに29インチのオールテレーンタイヤが装着されて走破性を高めています。

!Polydropsのキャンピングトレーラーに太陽熱温水シャワーとソーラーパネルの装備されたニューモデル「P17X EXPLORER」
48cmの最低地上高&29インチのオールテレーンタイヤで非舗装路も走れる

ルーフには太陽熱温水シャワー「Road Shower」を搭載。最大15Lの水を貯められるタイプで、昼間の太陽光で内部の水を温めます。アウトドアアクティビティを終えた夕方にシャワーを浴びられるのはもちろん、温水で食器を洗ったりもできます。夕食のメニューが脂っこくて水では洗い落としにくいときなどに便利。キャンピングカー&トレーラーの温水シャワーでは、電気やガスを使って水を温めているものが多い中、太陽の光で温めるというのは経済的だし、エコでもありますね。

!Polydropsのキャンピングトレーラーに太陽熱温水シャワーとソーラーパネルの装備されたニューモデル「P17X EXPLORER」
38Lタイプならもっと余裕があったのに
…サイズ的にちょっと無理ですかね?

ルーフには260Wのソーラーパネルも装備されていて、日中に発電して車内のバッテリーを充電します。バッテリーは車内のライトやACコンセント、リアのIHクッキングヒーターなどに電力を供給。バッテリー容量は標準では2.5kWhですが、オプションで12.0kWhに換装できます。

38Lタイプは無理だったかな?
ソーラーパネルで発電してバッテリーを充電

38Lタイプは無理だったかな?
IHクッキングヒーターなどに電力を供給します

サードオーニングも装備。日差しの強い日や雨の日の食事などをサポートしてくれます。

38Lタイプは無理だったかな?
犬もうれしい

カプセルホテルのような室内装備は従来モデルから継承。室内は大人二人(とペット1匹)が就寝できるサイズに設定されています。ドアはガルウィングタイプで出入りがしやすく、FOCAL製のBluetoothスピーカーが装備されていて高音質で音楽を楽しめるなど快適装備が充実。またACコンセントが装備されているので、消費電力低めの家電が利用できます。

38Lタイプは無理だったかな?
画像左の棚がカプセルホテル感を高めています

Polydropsは現在、公式Webサイトで「P17X EXPLORER」の予約を受け付け中。価格は3万4,990ドルで、出荷は2022年初夏に予定されています。

38Lタイプは無理だったかな?
カプセルホテルでアドベンチャーを!